世の中、能力があってもその能力を活かさず別の仕事や労働についている人がほぼ100%だと思います
資本主義の社会を能力主義社会だと勘違いしている人も多いですが、その答えはノーです
逆に考えましょう
能力主義社会であれば、あなたも自分自身の能力を発揮できる社会であれば、生き生きと働ける生き方ができているはずです
そうなっていないということは今の世の中は能力主義社会ではないということです
正しい考えは資本主義社会は持っている人間がさらに持つだけの社会であって、能力による効果は微々たるものです
つまり能力は全く関係ないと言っても過言ではありません
しかし自分はこれはものすごく不平等でしかも不健全な社会だなと思います
やはり世界は能力主義社会にするべきでしょう
能力主義社会の一つの問題点は実力差で完全に勝者と敗者が分かれるところでしょう
しかしながらこれは現在資本主義社会でも同じ状況に陥っており、しかも資本主義社会の場合は持っているかどうかの運の要素が非常に大きなウェイトを占めるので、能力主義社会の方が本人の努力によって決まる分健全な社会だと言えるでしょう
共産主義は結果の平等、資本主義は機会の平等とよくうそぶかれる言説がありますが、資本主義は機会に平等などありません
機会の平等を謳うのであれば真に必要なのは能力主義社会です
そして能力主義でも機会の平等性をなるべく担保するために、ベースラインをそろえるためのベーシックインカムを導入しましょう
これで世界は良くなります
少なくとも自分はそう思っていますよ
